再(上書き)インストール時の注意点

上書きインストールしようとすると、アンインストールを先にするようメッセージがでることがあります。

アンインストールをすると失敗してしまい、結局なにもできないことがまれに起こります。このような場合、レジストリエディッタで該当項目を削除します。

削除する項目は
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall
または
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall
の下にありますが、
{79143CE7-49BA-404A-B8C3-9A99FD4A0D3B}}_is1
のように暗号のような名前がついています。

[Alphacam]
で検索して、どの名前に含まれているか確認します。

※レジストリを操作するため、必ず前もってライコムに連絡してください。
 Tel: 076-439-0666




文字化けの修正(Windows10)

  1. コントロールパネル > 時計、言語、および地域 > 日付、時刻、または数値の形式の変更 を選択。
  2. 「形式」タブ > 「形式」を「Windowsの表示言語と一致させます(推奨)」に設定。
  3. 「場所」タブ > 「主な使用場所」を”日本”に設定。
  4. 「管理」タブ > 「Unicode対応でないブログラムの現在の言語」 > 「システムロケールの変更」 > 「適用]をクリック。
  5. 「日本語」に変更し、「OK」を押す。
  6. パソコンを再起動する。



サーバコード取得

※alphacamのUSBキーを挿した状態で、下記の手順を行ってください。

デスクトップ画面右下のClient License Server(CLS)アイコンを右クリックして、ライセンスマネージャを起動させます。

ロックコード取得01

サーバコードの欄に記載されている24桁の数字がサーバコードになります。
(コピーをしてメール等で弊社までお知らせください。support@licom.co.jp)

ServerCode_1

上記にサーバーコードが表示されない場合は、下図のチェックの入った【スタンドアロン】または【サーバー名】を右クリックして、【ライセンスのインストール】を選択してください。

ServerCode_2

サーバコードの欄に記載されている24桁の数字がサーバコードになります。

ServerCode_3

 

また以下の手順でもサーバーコードを確認できます。
alphacam本体を起動>ファイル>ヘルプ
画面右側の中段に表示されています。
servercode_help

以上になります。




モジュール別 機能比較表

alphacamモジュール別の機能比較表は、下記PDFをご覧ください。

旋盤(レーズ・ミルターン)
alphacam2017R2-Lathe_FeatureGrid_ja

マシニング(ミル)
alphacam2017R2-Mill_FeatureGrid_ja

木工・樹脂(ルーター)
alphacam2017R2-Router_FeatureGrid_ja




メニューの切替えが遅い

alphacamの上部メニュー(特にHOME)の切替えが遅くなった場合は、以下の事を試してください。

下記パスの”Reports”というフォルダを切り取って、デスクトップ等に移動させてください。

/Alphacam 201* R*/フォルダはバージョンによって変わります。
ご使用になるバージョンの全ての”Reports”フォルダを移動させてください。

【64bit版】

alphacam2016R1以後
C:\Program Files\Vero Software\Alphacam 2016 R1\SysMacro\File\

alphacam2015R2以前
C:\Program Files\Alphacam\Alphacam 2015 R2\SysMacro\File

【32bit版】

alphacam2016R1以後
C:\Program Files (x86)\Vero Software\Alphacam 2016 R1\SysMacro\File

alphacam2015R2以前
C:\Program Files (x86)\Alphacam\Alphacam 2015 R1\SysMacro\File

メニューの切替えが遅くなる原因としては、alphacam上に非常に多数の図形を表示させている際に、Reports機能がその図形を読込みにいっているため起こります。その読込む機能を外せば正常に戻ります。※Reports機能は使用できなくなりますが、復帰は可能です。(Reports機能は、加工指示書を出力できる機能です。)

 




ネットワークライセンスが起動しない

以下の項目をご確認ください。

  • サーバとの通信が出来ている(ファイルが見れる)
  • alphacamのUSBキーを挿し直す(ランプが光っているのを確認する)
  • サーバのファイアーウォールでTPC/IPポート番号:5093を除外する

上記で解決しない場合は、弊社までご連絡ください。




作図データをイラストレーターに読込む

1.AR_CAD(フリーソフト)を経由させることで可能となります。(元の寸法通りとなります。) http://cad.shfweb.com/download/ar_cad.html

 

2.下記方法はalphacam AdvancedおよびUltimateの場合のみ可能となります。(元の寸法通りにはなりません。)

alphacamにて作図後、平面表示[作業平面]に切り替えます。
toIllustrator00
【ホーム】>【CADデータ出力】からファイルタイプ『Enhanced MetaFile』を選択し、[OK]をクリックします。
toIllustrator01
toIllustrator02

メタファイルオプションには、特にチェックを入れる必要はありません。
toIllustrator03
・軸描画・・・alphacamの定規を含む
・背景描画・・・alphacamの背景を含む

任意のファイル名で保存する(○○.emf)。

イラストレーターの【ファイル】>【開く】より、保存したファイルを選択する。
(もしくは画面上にドラッグ&ドロップで読込む。)

※ただし元の寸法通りには読込まれません。

以上です。




グラフィック表示が遅い・おかしい

alphacamのグラフィック表示が遅い・カクカクする場合は以下の点をご確認ください。

デスクトップ画面上で右クリックし、NVIDIAコントロールパネルを開きます。
NVIDIA-setting_01

左側[3D設定]>[3D設定の管理]より、
グローバル設定タブを選択し、
優先するグラフィックス プロセッサを
【高パフォーマンスNVIDIAプロセッサ】に変更し、
[適用]を押します。

NVIDIA-setting_02

上部メニュー[デスクトップ]を開き、
【GPU アクティビティ アイコンを通知領域に表示する】に
チェックを入れておいてください。
NVIDIA-setting_03

alphacamを起動させます。

デスクトップ画面右下の▲アイコンをクリックし、隠れているインジケーターを表示させます。

NVIDIA GPUアクティビティのアイコンが虹色になっていたら、alphacamでNVIDIAグラフィックを使用している状態となっています。(使用されていない場合は黒色になっています。)

NVIDIA-setting_04  NVIDIA-setting_05

以上の設定を行った後、alphacamを使用してください。

 




Jw_cadから出力したDXFファイルの読込み

Jw_cadから出力したDXFファイルを読込むと寸法が変わってしまう場合、以下の方法を試してください。

【Jw_cad側の設定変更】
設定メニュー 縮尺・読み取りコマンド
[ 全レイヤグループの縮尺変更 ]にチェックを入れる。




USBキーの種類

2010~key-green 新共用キー(スタンドアロン・ネットワーク)

緑色で表面に「vero」のロゴ、赤色LED、ロックコード管理(「80-*」ではじまる)、裏に「*」以降の英数字で表されるロックコードが記載

【ドライバ保存場所】 インストールDVD\Sentinel_RMS_Licensing\Driver for Computer ID Key/Sentinel System Driver Installer 7.-.-.exe

2010~key-gray 旧共用キー(スタンドアロン・ネットワーク)

黒色で表面に灰色の背景と「SafeNet」の文字、黄色LED、ロックコード管理(「80-*」ではじまる)、裏に「*」以降の英数字で表されるロックコードが記載

【ドライバ保存場所】 インストールDVD\Sentinel_RMS_Licensing\Driver for Computer ID Key/Sentinel System Driver Installer 7.-.-.exe

v7.5~key-purple 旧ネットワークキー

黒色で表面に紫色のライン背景と「SafeNet」の文字、黄色LED、ロックコード管理(「80-*」ではじまる)

【ドライバ保存場所】 インストールDVD\Sentinel_RMS_Licensing\Driver for Computer ID Key/Sentinel System Driver Installer 7.-.-.exe

v7.5~key-yellow 旧スタンドアロンキー

黒色で表面に黄色のライン背景と「SafeNet」の文字、黄色LED、ロックコード管理(「100-*」ではじまる)

【ドライバ保存場所】 インストールDVD\Sentinel_RMS_Licensing\Driver for Computer ID Key/Sentinel System Driver Installer 7.-.-.exe

key-hasp HASPキー

濃紺または濃紫色、赤色LED、シリアルナンバーが全て数字でハイフン区切りなし

【ドライバ保存場所】 インストールDVD\Support\HASP\HASPUserSetup.exe

ロックコードの取得
サーバコード取得