AlphaCUTインストール

インストール用メディア内の[Install_ALPHACAM.hta]をダブルクリックすると、下記画面が立ち上がります。

【DVDのエクストラアドインを参照】をクリックします。

【AlphaCUT】フォルダを開き、【setup.exe】を起動させます。

(バージョンアップをする場合は[修正]を選択してください。)

使用言語を選択します。
CUT-Install_4

完了を押してインストールを終了します。CUT-Install_5

ALPHACAMを立ち上げて、左下のプロジェクトマネージャーにAlphaCUT が表示されているかを確認します。CUT-Install_6

表示されない場合は、下記をお試しください。

●ALPHACAM上部メニュー[アドイン>アドイン]の[有償オプション>ライコムシステムズ>ALPHACUT]にチェックを入れる。
●ALPHACAM上部メニュー[表示]から[プロジェクトマネージャー表示]を開き、AlphaCUTにチェックを入れる。
●後からAlphaCUTを追加購入した場合は、新しいライセンスファイルを認証させる必要があります。ライセンスファイル認証ページをご覧ください。
https://alphacam.jp/activation

以上になります。




ロックコード取得

まずはインストールDVDからAlphacamのインストールを完了させてください。


インストール後、Windowsスタートメニューより[Alphacamライセンスマネージャー]を起動してください。

[ツール]>[スタンドアロンのロックコードを表示]を選択。

[Locking Method]で対象のキーを選択。

[Lock code]14-*XXXXXXXXXXXXXXXのロックコードをコピー・ペーストにてメール送信にてお送りください。


また以下の方法でもロックコードの表示ができます。

[ヘルプ]>[CLSライセンスについて]をクリックしてください。

画面下部までスクロールすると、ロックコードが表示されています。


上記画面をスクリーンショットして、弊社までメールにてお送りください。

※体験版をご要望の方は、14.*~から始まるコードをお送りください。

お送り先: support@licom.co.jp

※お送り頂いてから3営業日以内に設定を行い、ライセンスファイルをお送り致します。インストール方法につきましては、インストールマニュアルをご参照ください。




ライセンス認証で失敗の原因が不明

ライセンスマネージャーを起動し、サポート診断を選択します。
サポート診断1
サポート診断2
イベントログにチェックを入れ、ログファイル名を指定します。

ライセンスアクティベーションを行うと、指定した名前のログファイルができます。
このファイルをライコムシステムズに送付してください。


【初期化する方法】

C:\Program Files\Hexagon\ALPHACAM 202x.x\CLS\ClsInit.exe.

上記ファイルを起動することで、初期化されます。
この後、ライセンスのアクティベーションを行ってください。




ライセンスファイル情報の保存場所・初期化方法

ライセンスに不具合が生じた場合は、下記の方法を試してみる。

※隠しフォルダとなっているため表示させる。
(フォルダメニュー[表示]>[隠しファイル]にチェックを入れる)

【2017バージョン以前】
C:\ProgramData\Vero Software\20–.–\CLS

【2017バージョン以降】
C:\ProgramData\Vero Software\Cls\N80–XXXXXXXXXXXXXXX
(XXXXXXXXXXXXXXXにはUSBキーのロックコードが入ります。)

ファイル名:lservrc

上記ファイルを一時的に削除。(デスクトップ等に移動させる)
その後、再度ライセンスファイルを認証させる。


【初期化する方法】

C:\Program Files\Hexagon\ALPHACAM 202x.x\CLS\ClsInit.exe.

上記ファイルを起動することで、初期化されます。
この後、ライセンスのアクティベーションを行ってください。




インストールのログファイル

インストール時に原因の特定できないエラーが発生した場合、以下のファイルを
ご送付いただくことがあります。

フォルダ名
C:\Users\ログインユーザー名\AppData\Local\Temp

ファイル名
Setup LogYYYY-MM-DD #***.txt

※AppData\… 以降は、通常隠しファイルとなっているため表示されません。チェックを入れて表示できるようにしてください。
隠しファイル表示




「Microsoft Visual C++ 2005 Redistributable」インストールエラー

「Microsoft Visual C++ 2005 Redistributable」がインストールできていない場合、[3D加工]コマンド(等高線荒加工、走査線等…)で工具経路が作成できなくなる可能性があります。
IMG_2125

【現象発生の原因】
アカウント名に2バイトの文字(日本語、環境依存文字等)が含まれる。

【対処方法】

●OSがWindows7の場合・・・半角英字のみのアカウント(Administrator権限あり)を別に作成し、そのアカウントでログインしてAlphacamをインストールし直すことで解消される。

●OSがWindows10の場合、アカウント名の変更はできるが表面上だけなのか、変更しただけではインストールに失敗する。
マイクロソフトアカウントを使用して半角英字のみの別名のアカウントを作成するか、リカバリーで初期状態に戻してアカウントの登録からやり直すと解消される。

 

※「Microsoft Visual C++ 2005 Redistributable」はMicrosoftのホームページから再配布版のインストーラーをダウンロードできますが、このアカウント名の状態が対処されないままインストールを行っても、同じようにエラーとなりインストールに失敗します。

 




再(上書き)インストール時の注意点

上書きインストールしようとすると、アンインストールを先にするようメッセージがでることがあります。

アンインストールをすると失敗してしまい、結局なにもできないことがまれに起こります。このような場合、レジストリエディッタで該当項目を削除します。

削除する項目は
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall
または
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall
の下にありますが、
{79143CE7-49BA-404A-B8C3-9A99FD4A0D3B}}_is1
のように暗号のような名前がついています。

[Alphacam]
で検索して、どの名前に含まれているか確認します。

※レジストリを操作するため、必ず前もってライコムに連絡してください。
 Tel: 076-439-0666




サーバコード取得

※alphacamのUSBキーを挿した状態で、下記の手順を行ってください。

デスクトップ画面右下のClient License Server(CLS)アイコンを右クリックして、ライセンスマネージャを起動させます。

ロックコード取得01

サーバコードの欄に記載されている24桁の数字がサーバコードになります。
(コピーをしてメール等で弊社までお知らせください。support@licom.co.jp)

ServerCode_1

上記にサーバーコードが表示されない場合は、下図のチェックの入った【スタンドアロン】または【サーバー名】を右クリックして、【ライセンスのインストール】を選択してください。

ServerCode_2

サーバコードの欄に記載されている24桁の数字がサーバコードになります。

ServerCode_3

 

また以下の手順でもサーバーコードを確認できます。
alphacam本体を起動>ファイル>ヘルプ
画面右側の中段に表示されています。
servercode_help

以上になります。




USBキーの種類

2010~key-green 新共用キー(スタンドアロン・ネットワーク)

緑色で表面に「vero」のロゴ、赤色LED、ロックコード管理(「80-*」ではじまる)、裏に「*」以降の英数字で表されるロックコードが記載

【ドライバ保存場所】 インストールDVD\Sentinel_RMS_Licensing\Driver for Computer ID Key/Sentinel System Driver Installer 7.-.-.exe

2010~key-gray 旧共用キー(スタンドアロン・ネットワーク)

黒色で表面に灰色の背景と「SafeNet」の文字、黄色LED、ロックコード管理(「80-*」ではじまる)、裏に「*」以降の英数字で表されるロックコードが記載

【ドライバ保存場所】 インストールDVD\Sentinel_RMS_Licensing\Driver for Computer ID Key/Sentinel System Driver Installer 7.-.-.exe

v7.5~key-purple 旧ネットワークキー

黒色で表面に紫色のライン背景と「SafeNet」の文字、黄色LED、ロックコード管理(「80-*」ではじまる)

【ドライバ保存場所】 インストールDVD\Sentinel_RMS_Licensing\Driver for Computer ID Key/Sentinel System Driver Installer 7.-.-.exe

v7.5~key-yellow 旧スタンドアロンキー

黒色で表面に黄色のライン背景と「SafeNet」の文字、黄色LED、ロックコード管理(「100-*」ではじまる)

【ドライバ保存場所】 インストールDVD\Sentinel_RMS_Licensing\Driver for Computer ID Key/Sentinel System Driver Installer 7.-.-.exe

key-hasp HASPキー

濃紺または濃紫色、赤色LED、シリアルナンバーが全て数字でハイフン区切りなし

【ドライバ保存場所】 インストールDVD\Support\HASP\HASPUserSetup.exe

ロックコードの取得
サーバコード取得




アンインストール・再インストール時の注意

バージョン違いの複数のalphacamを使用している場合、アンインストール・再インストールする際には注意が必要です。

 

【不具合が発生する場合】

  • 2つ以上のalphacamをインストールしていて、どれか1つでもアンインストールした時。
  • 新しいバージョンの後に、古いバージョンを再インストールした時。

 

【不具合が発生しない方法】

  • 全てのalphacamをアンインストールした後、古い順にインストールする。(その後はどれか1つでもアンインストールしてはいけません)

 

データのバックアップについてはこちらをご参照ください