正確な拡大・縮小をする方法
【ストレッチ】 正確な拡大・縮小をする方法
alphacamのストレッチ機能を使えば、希望通りの枠内に図形を拡大・縮小することが出来ます。上図は、星形の図形を縮小する際の作例です。
星形と縮小の基準となる小さな四角形を作図しておきます。
(上図では原点を揃えるために大きい星形に包括矩形線を作っています。)
【編集】→【移動、複写など】→【ストレッチ】を使い、星形を選択します。
上図左のように点線とアンカーが表示された状態で、四角形の右上のアンカーをクリックします。
新しい位置を聞いてきますので、スナップ機能を使い小さな四角形の右上を選択します。
すると星形が縮小されます。
※この機能では、適当な縦横比の四角形の中に星形が収まるように自動調整してくれます。
原点が揃っていない状態でも右上と左下など、対角線を両方スナップすれば枠の中に上手く収まります。
材料の無駄を減らし、歩留まりを向上
【ネスティングゾーン設定】
材料の無駄を減らし、歩留まりを向上
【例】真空クランプシートの中心【左画像】ゾーン指定されたシート例
【右画像】小さいパーツがゾーンに配置されたネスティング例
【ネスティングゾーン】コマンド説明
外形ネスティング時に、小部材として定義されるパーツをネスティングシートの指定した位置に配置することができます。
材料の無駄を減らし,歩留まりを向上させることに繋がります。
ネスティング時に小部材として認識され、シート内の特定エリアにネスティングできるようになりました。
小部品は留め具内の領域に制限されるため、加工時に移動することはほとんどありません。
詳細は、2013R2リリースノート59ページに記載してあります。
http://www.licom.co.jp/download/Alphacam2013R2Releasenote.pdf